「体にやさしい洋食屋さん」を始めた理由

小さい頃、子供達の健康と笑顔のために、美味しい給食を作る「給食のおばさん」だった祖母に憧れていました。その祖母に「美味しくて体にやさしいご飯を作ってあげたいな」と思った私は、調理師・栄養士の道へ進みました。
老人ホームや大手メーカーの社員食堂で、栄養士として働きましたが、美味しさや食の安全・栄養バランスではなく、コストを優先しなければならない現実を残念に感じました。
手間暇かかっても、美味しい手作りの料理をお客様に提供したい!
自分の目で選んだ納得の行く食材で、健康的な料理を作りたい!
そんな思いから、洋食レストランでの厨房経験をベースに、「体にやさしい洋食屋さん AJISAI」を始めました。
厳選した食材を使い、美味しさと自家製にこだわった料理が自慢です。お客様にゆっくりとお食事を楽しんでいただける、笑顔あふれる洋食屋さんでありたいと思っています。

AJISAI<アジサイ>が選ばれる3つの理由

features

1. 安心安全へのお約束

「祖母が喜んでくれるような、体にやさしい料理を」という思いから、特に大切にしているのは食材の安全性です。100%理想的な食材を手に入れることは難しくても、国産を中心に、可能な限り安心で美味しい食材を、自分自身の五感で選んで仕入れています。
野菜はできるだけ、有機栽培や減農薬のものを取り寄せて使います。牛肉は主に和牛を使用し、鶏肉は国産の中から厳選。
揚げ油は、ビーフシチュー用牛肉から煮出した良質なものです。ライスは国産、主に栃木県産のお米を鍋で炊き上げます。
添加物の多い市販の調味料は、極力使用いたしません。
メニューに載っていない料理も、ご要望に応じて柔軟にお作りいたします。
特定のアレルギーや、食事制限のある方に配慮した料理もご提供できますので、お気軽にご相談ください。自家製「げんこつパン」は乳製品・卵アレルギーに対応しています。

イベリコ豚のポルケッタ
イベリコ豚のポルケッタ

2. 創作、自家製の誇り

洋食には欠かせないドレッシング、ソース、ブロード(だし)、肉加工品や調味料を自家製しています。
ドレッシングや和風ソースは、数日寝かせて、玉ねぎや大根の辛味を飛ばして作ります。ビーフシチューのベースとなるデミグラスソースは、長時間煮込んで仕上げる自信作です。
ブロードは、10種類ほどの野菜を煮込み、野菜の旨味を引き出したもの。これに少しの塩を加えれば、余計な調味料は使わずに美味しくなります。
ソーセージ、ハム、パンチェッタ(豚バラを使った生ベーコン)などは無添加の自家製です。サラダやパスタにも使いますが、作りたてはディナータイムのおすすめに登場します。
2週間寝かせて作る自家製タバスコは、料理のアクセントにどうぞ。

3. 美味しさへのこだわり

美味しいものを作って皆に食べてもらいたい、という思いが原動力です。美味しさのためなら手間暇を惜しみません。
料理の仕上がりは、その時使う玉ねぎの水分量や、肉の部位によって変わるもの。定番メニューも日々改良を続けています。
馴染みの薄い海外の野菜よりも、里芋・たけのこ・山菜など、和の野菜や地元の食材を洋食にアレンジして、美味しくすることがモットー。中でも、佐野市閑馬町の農家さんから仕入れる原木しいたけは、一押しの食材です。佐野市内の有機農家さんがつくる、野菜や小麦粉も使用しています。
茨城や千葉の漁港まで出向いて仕入れる、旬の魚を使ったメニューや、意外な食材の組み合わせを楽しむ創作メニューも登場します。ぜひご賞味ください。

淳子シェフのプロフィール

chef's plofile

調理師養成高校にて18歳で調理師免許を取得。
その後、栄養士専門学校にて栄養士免許を取得。
大手食品メーカーの社員食堂や老人ホームで栄養士兼調理師として勤務。
27歳で栃木県佐野市にレストラン「味彩」を開業。
移転を機に「体にやさしい洋食屋さんAJISAI<アジサイ>」と屋号を変更。
レストラン経営の傍ら、調理師養成高校の講師や佐野市の介護予防教室講師として活躍。

子供の頃から食に興味を持ち、外食での楽しみを知ってもらいたいと夢を持ちAJISAIをたちあげました。